【イベント】第26回琉大未来共創フォーラム✕琉球大学ヒューマンライツセンターキックオフシンポジウム 2/2(日)

2025.1.20

 本学では、「未来共創フォーラム」として、琉球大学のビジョン「地域とともに豊かな未来社会をデザインする大学」の実現に向け、地域社会とのコミュニケーションの場を設けております。このたび、下記のとおり第26回未来共創フォーラムを開催いたしますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

<第26回琉大未来共創フォーラム✕琉球大学ヒューマンライツセンターキックオフシンポジウム>

テーマ:組織におけるセクハラ対応を考える -ハワイ大学TitleⅨ Officeの経験から-
日 時:2025年2月2日(日)13:30~16:00
会 場:琉球大学 文系講義棟 114教室
定 員:100名(事前申込制)
  ※本学の教職員・学生にかかわらず、どなたでもお申込みいただけます。
お申込み:下記URLより事前登録
     https://forms.office.com/r/tZKjqfKnrt
申込締切:2025年1月31日(金)17:00迄
  ※締め切り後の参加希望は、当日会場へ直接ご来場ください。
   (残席状況により、ご案内できない場合があります。あらかじめご了承ください)

※詳細は「第26回琉大未来共創フォーラム」イベントページをご覧ください。

◆お問い合わせ方法◆
原則メールにてお問い合わせくださいますようお願いいたします。
メールアドレス ⇒ chikikaku【a】acs.u-ryukyu.ac.jp
電話番号 ⇒ 098-895-8087
※お問い合わせの際は【a】を@にご修正下さい

※Title IX(タイトルナイン)とは
米国における公的高等教育機関の性差別の禁止について定めた連邦法の通称(公民権法第9編、1972年成立)。タイトルⅨに定める「性差別」には、セクハラのみならず、性暴力やデートDV、性的指向・性自認に対する差別なども含まれる。これに反した教育機関は連邦政府からの財政援助を打ち切られる。各機関にはタイトルⅨオフィスの設置が求められており、通報義務や組織における調査義務等も定められている。日本では教育現場におけるセクハラ・性暴力対応が喫緊の課題となっており、タイトルⅨ法に基づく厳格な対応から日本が学ぶことは大きい。

 ハワイとタイトルⅨには、深いかかわりがある。タイトルⅨの共同起草者であるパッツィー・ミンク・竹本は、アメリカ合衆国で初のアジア系女性議員であり、ハワイ州から選出された議員である。彼女は、タイトルⅨ法の成立後もこれを守り、拡大するために闘い、彼女の死後2002年に同法は正式に「Patsy T. Mink Equal Opportunity in Education Act(パッツィー・T・ミンク教育機会平等法)」と改名されている。

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