6月は、世界でLGBTQを含む性的マイノリティの権利を啓発する活動が行われる「プライド月間(Pride Month)」です。
プライド(Pride)とは、セクシャリティへの「誇り・衿持」を意味するとともに、その思いを同じくする人々と一緒にパレードなどの方法で公に表明する活動を指す言葉です。プライド月間は、1969年6月28日未明にアメリカで起こった「ストーンウォールの反乱(※1)」を記念し、毎年6月に行われるようになりました。
琉球大学ハラスメント相談支援センターは、プライド月間の趣旨に強く賛同するとともに、すべての構成員のセクシャリティが尊重され、ハラスメントのない安心・安全が確保される学内環境を目指します。
プライド月間中、ハラスメント相談支援センターでは性の多様性を象徴するレインボーフラッグを掲げています。
(※1)ストーンウォールの反乱
1969年6月28日未明、LGBTQ+が集まるニューヨークのバー「ストーンウォール・イン」に酒類販売管理法違反の捜査という名目で警官が踏み込み、店員のみならず客の性的マイノリティたちを乱暴に連行したことから客側と衝突し、3日間続いた暴動。翌年、ストーンウォールの反乱から1周年を記念して初めてニューヨーク・プライド・パレードが開催された。